『本当の儲けを生み出す 戦略と会計のマネジメント 』 日本経済新聞出版社 2013年6月刊行
リストラだけの経営に明日はありません!
儲けの構造と企業活動との関係を理解した総ての従業員が有機的に結びつくことで、本当に儲かる(企業価値を高める)しくみが生まれます。戦略と会計の融合による「お客様を喜ばせて、しっかり儲ける」経営のフレームワークを実践的に解説しています。
B6判 320~ページ、価格1,800円(税別)
- 特徴:
・史上初めて戦略と会計の融合を説いた本
・高度な内容を日常感覚にそくして解説
・「企業経営に必要な新たな視点を提供するもの」との出版社評 - 目次:
はじめに
第1章 戦略メカニズムと会計素養
1 戦略とは何か
2 儲けは利益で測れない
3 上手な意思決定の方法
4 「しっかり儲ける」メカニズム
5 「お客様を喜ばせる」メカニズム
6 競争優位を構成する3つの戦略領域
7 独自性ある顧客価値で戦わずして勝つ
8 良い戦略の例
9 戦略メカニズム
10 儲けから戦略の妥当性を検証する第2章 戦略メカニズムと有機的な(=生き物のような)組織力
1 競争優位の源泉は有機的な組織力
2 有機的つながりのメカニズム
3 有機的つながりがイノベーションの土壌を作る
4 有機的つながりが組織の適応力を高める
5 有機的つながりは日本人のDNA
6 会計知識の開放への挑戦第3章 懐具合(財政状態)の便利な診方
1 高級車を買った友人の懐具合と貸借対照表
2 会社の資産のお金の出どころ
3 会社の資産を見てみよう
4 会社の資産は多ければ良いというわけではない
5 運転資金のことを覚えよう第4章 会計ルールの理解はルーツを知るのが早道
1 株式会社のルーツは香辛料貿易
2 出資と貸付はどう違うのか?
3 見返りとして分配できる利益の計算
4 株式会社の2つの問題
5 株式市場のはじまり
6 会計ルールのはじまり
7 会計ルールの典型例―減価償却
8 会計ルールは守られるのか?
9 中小企業と会計ルール
10 会社が倒産したときの株主の責任
11 倒産時に債権者の権利を保証するものは?
12 配当目的の利益を内部留保してもいいのはどうしてか?第5章 継続中の事業の利益はどう計算したらいいのか
1 利益計算ルールは株主、投資家、債権者の関心事
2 実現した利益に費用を対応させる
3 損益計算書の構造は売り上げと費用の対応関係を反映している
4 損益計算書と貸借対照表のつながり
5 費用のちょっと変わった認識形態第6章 利益計算に不向きなキャッシュフローがなぜ必要か
1 キャッシュフロー計算書は投資意思決定を助けるもの
2 投資意思決定への有用性は他人事ではない
3 中小企業もキャッシュフロー計算書が必要
4 キャッシュフロー計算書の基本構造
5 営業キャッシュフロー―利益の質と短期現金創出力
6 フリー・キャッシュフロー(FCF)―企業本来の長期現金創出力
7 FCF予測値から理論株価を計算する手順
8 FCF予測値から資産の時価を出す
9 営業キャッシュフローの直接法と間接法の関係
10 キャッシュフローを見て計画財務諸表をチェックする第7章 儲けの尺度
1 企業の儲けは預金利率と同じように測ればいい
2 企業の儲けを測る投下資本利益率(Return on Invested Capital略してROIC)
3 投下資本利益率(ROIC)から儲けの体質が見える
4 投下資本利益率(ROIC)の向上とキャッシュフローの改善は同じこと
5 ROICツリーは「儲けのメカニズム」第8章 もう一つの儲けの尺度―経済利益
1 投下資本利益率はどのくらい必要か?―資本コストの話
2 株主資本コストの決め方
3 「株主資本コスト=機会費用」を理解する
4 儲けのもう1つの尺度
5 経済利益とROICはどちらを優先すべきか?
6 経済利益がマイナスになったら、どうなるのか?
7 経済利益とフリー・キャッシュフロー(FCF)の関係第9章 戦略メカニズムを使う
1 お客様をよろこばせて、しっかり儲ける「戦略メカニズム」
2 課題を見つけて戦略目標を決める
3 良い行動シナリオを作るには
4 儲ける体質作り(ROIC向上)の例
5 トップの役割第10章 投資の経済性計算
1 投資の経済性問題の特徴
2 正味現在価値法(Net Present Value法 略してNPV法)
3 正味現在価値法(NPV)がマイナスのときどうするか
4 第六感の働き第11章 売上変動に対する短期的対応の意思決定
1 短期損益シミュレーションのための損益分岐点分析
2 利益図表
3 経営の安全度
4 短期的な対応―プロダクト・ミックスを考える
5 短期的な対応―値下げは慎重に
6 短期的な対応―値引きをしてもいい場合第12章 過去の戦略的イノベーションから学ぶ
1 業務プロセス革新(Business Process Reengineering略してBPR)
2 コンカレント・エンジニアリング
3 サプライチェーン・マネジメント(Supply Ghain Management略してSCM)